☎06-6531-3683
販売理念
汐見木材は「3つのやさしさ」を信じて販売しています
1.人に優しい
2.家に優しい
3.環境に優しい
人の細胞と木の細胞は非常に相性がよいとされています。目が疲れにくく、精神の安定作用、呼吸器や皮膚への刺激が少ないことから、住む人に健康をもたらしてくれます。
木の性質として、湿気を調節する調湿機能があります。この働きでカビやダニから家を守ります。その他にも光・騒音・振動などの刺激を少なくし、家への負担をやわらげてくれるのです。
樹木は空気中の二酸化炭素を吸収し、固定する能力があります。古い森林はその能力が衰えるため、伐採し新しく植え、森林を育てながら上手に木材を利用することで、地球環境への影響を少なくすることができるのです。また、木材は再生紙や再利用、廃棄などの環境面においても優れています。「腐る・燃える(※)」という問題点も環境への負担を考えれば、「腐る」から土にかえり、「燃える」から廃棄しやすいという、まさに理想的な循環型資源といえるでしょう。
※床・壁材として使用した場合、よほどの悪条件でない限り腐ることはありません。
無垢材の良さ
アレルギーフリーで身体に優しい無垢材
無垢材は空間の湿気を調湿する機能を持つため、住居をカビやダニから守ってくれます。
無垢材の活用は、化学物質で作られた新建材などに比べ、呼吸器や皮膚への刺激も少ないため、健康的な住まいを得ることができます。
国産の無垢材は、計画伐採により環境への影響も少なく、廃棄する時点でも充分に再利用できる理想的な環境循環型資源です。
自然に培われた資源だからこそ、人がその空間に「癒しを感じる」ことができるのです。
ぜひ一度「無垢材」による健康住空間を体感してください。
無垢材のメリット
無垢材が内装材で使われるまでには、いくつかの工程があります。
以上、大きく分けて6つの工程ある訳ですが、この中でユーザー様が快適にその空間で生活を送るには、
特に3番の乾燥から6番の施工までが大切なのです。
乾燥
乾燥の方法としては、自然(天然)乾燥と乾燥機による人工乾燥の二つがあります。
この2つにはそれぞれに長所短所がありますが、十分に乾燥させなければならない事には変わりありません。
※いくら無垢材でも未乾燥の場合、樹種によっては施工後にカビが生える事があります。こうなればカビの発生を止める事が出来たとしてもカビのあとが残ることがあります。また、カビが生えなかったとしても施工後の乾燥による収縮によって、継目で床下が見えるほど隙間が空いてきます。この様な事が我慢出来なければ、再施工による張替しか方法はありません。しかし、天然乾燥・人工乾燥のどちらで乾燥させていたとしても無垢材は呼吸をしますので、軽微な隙間が空いてきます。これに関してはユーザー様のご理解をいただかなければなりません。
無垢材の選別
ここ数年、この工程に時間を費やしていく事が多くなったのですが、内装用に製材された原板がすべて内装材になれるわけではなく、サイズダウンさせるものやひと手間加えるもの、全く製品にならないもの等の選別をしなければならないのです。よくホームセンターの木材売場で売れ残りの曲がった材料を多く見かけられると思いますが、これは低価格での納品を強制されている納入業者が価格優先で、この工程を省いているためで、困った事にお店はお店で物の良し悪しに関係なく、ある一定まで在庫が無くならなければ、新たに入荷させないため、曲がっている物はより曲がり、そこそこの物でも曲がって行く事になるのです。
加工
この工程はユーザー様にとってなかなか解りづらい所だと思いますが、加工は経験が物を言う所で、刃物の研ぎ立ての時とそうでない場合の時だけでも違いが出ることがあります。樹種によって0.05mm単位で調整しなければ、目違いなどが起こってくるのです。
乾燥
ここからはユーザー様がご自分の目で確認できる所です。しかし、ユーザー様がいくら施工に関する知識を持っていても、なかなか現場の施工スタッフにあれこれ指示を出すことは難しい事だと思います。そこでユーザー様の依頼する業者の選択が重要となってきます。そのポイントは無垢内装材の経験のある業者で、過去に自社で請負った現場や写真を紹介できる事、また流行だけで薦めていない業者は、無垢材に対してのこだわりを持っているはずですので、そのこだわりをじっくり聞いてみる事も選択肢のひとつとなってくると思います。